【履歴書】本人希望記入欄の書き方 | NGポイント,記入例も
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目次
- H2: 履歴書の本人希望欄の基本ルール
- H3: 本人希望欄の正しい書き方とポイント
- H3: 本人希望欄を書く際の注意点
- H2: 履歴書の本人希望欄の記入時のポイント2つ
- H3: 本人希望欄に書かれたことは絶対条件として捉えられやすい
- H3: 「貴社の規定に従います」と書いて面接などですり合わせるのが基本
- H2: 履歴書の本人希望欄でのNGポイント3つ
- H3: 給与・待遇などの希望
- H3: 志望動機や自己PR
- H3: 「特になし」「ありません」
- 【ケース別】履歴書の本人希望記入欄6つの例
- 本人希望記入欄の書き方例①:希望職種
- 本人希望記入欄の書き方例② 勤務地
- 本人希望記入欄の書き方例③ 勤務時間
- 本人希望記入欄の書き方例④ 健康上の特記事項
- 本人希望記入欄の書き方例⑤ 退職予定日
- 本人希望記入欄の書き方例⑥ 連絡可能時間・連絡方法
- H2: 自己PR等など求められていないことは記載NG
- まとめ: こだわりが無ければ本人希望欄には「貴社の規定に従います」と記入しよう!
履歴書には必ず、本人希望欄が存在します。
しかし、何も知らない方からすると「本人希望欄なのだから、とりあえず自分の希望条件を書いておこう」と思い記入しようと考えている人も少なくはないのではないでしょうか?
実は、希望条件を自分が思う通りに書いてしまうのは、避けるべきです。
結論から言うと、本人希望欄には基本的に「貴社の規定に従います」と記入するのが良い方法です。
そこで、この記事では「具体的にどのような内容を書いても良いのか・どのように記載すれば良いのか・何も書くことがない場合はどのように対処すれば良いのか」などに関して紹介していきます。
履歴書の本人希望欄をどうやって書こうか悩んでいる方は、この記事をぜひ参考にしてください。
H2: 履歴書の本人希望欄の基本ルール
履歴書の本人希望欄は、自分の希望や条件を伝える重要な項目です。 正しく書くことで、採用担当者に自己アピールをするチャンスとなります。
本人希望欄を書く際には、以下の3つのポイントに注意しましょう。
それでは、履歴書の本人希望欄の基本ルールを解説していきます。
H3: 本人希望欄の正しい書き方とポイント
まずは、本人希望欄の正しい書き方とポイントについてです。
希望職種や勤務条件について明確な希望を述べることが大切です。
これによって採用担当者は、あなたの適性と企業のニーズの一致を確認できます。
希望を記載する際は、その理由や根拠を簡潔に示すと良いです。 例えば、希望する職種が自分の経験やスキルに合致していることを挙げると説得力が増します。
本人希望欄は、あなたの意思や希望を端的に伝える場所です。明確で適切な希望を記入し、採用担当者にアピールすることを目指しましょう。
H3: 本人希望欄を書く際の注意点
次に、本人希望欄を書く際の注意点を紹介します。
本人希望欄を書く際には、以下の注意点を忘れずに守ってください。
過度な要望や不適切な希望を記入しないように注意しましょう。
また、求人内容や企業の方針に合致する希望を選ぶことが大切です。
ただし、必要以上に詳細になりすぎず、要点を的確に伝えることがポイントです。
つまり、本人希望欄は、自分をアピールする大切なチャンスですが、適切なバランスを保つことが重要になってきます。
自己アピールと企業ニーズのバランスを意識して記入しましょう。
初心者にも分かりやすく、履歴書の本人希望欄を執筆する際の基本ルールと注意点を解説しました。
自分自身の希望の理想とのバランスを保つことで、あなたの履歴書はより採用担当者にアピールできるものとなるでしょう。
H2: 履歴書の本人希望欄の記入時のポイント2つ
履歴書の本人希望欄を記入する際に重要なポイントは以下の2つです。
それでは、それぞれ紹介していきます。
H3: 本人希望欄に書かれたことは絶対条件として捉えられやすい
本人希望欄に記入した内容は、採用担当者からは絶対条件として捉えられやすいです。
希望欄に明確な希望を書いた場合、採用担当者はそれに従って調整する可能性が高まります。
そのため、記入内容は慎重に選び、自分の希望や条件を明確に伝える必要があります。
例えば、特定の勤務地や勤務時間の希望を記入すると、採用担当者はそれを考慮して配属先を決定する場合もあるのです。
また、本人希望欄に記入する内容は、企業との相性や適性を示す重要な要素となります。
つまり、自身の希望や条件を明確に伝えることで、採用プロセスをスムーズに進めることができます。
H3: 「貴社の規定に従います」と書いて面接などですり合わせるのが基本
本人希望欄に記入する際、絶対に譲れない条件や希望がない場合は、「貴社の規定に従います」という表現を利用することが一般的です。
この表現は、面接や選考の段階で詳細な話し合いを行うためのスタンスを示すものです。
企業によって求められる条件や待遇は異なるため「貴社の規定に従います」という表現を使うことで、柔軟性を持って対応できる姿勢を示せます。
そのため、書類選考後の面接で詳細に話し合うことで、双方のニーズを調整しやすくなります。
「貴社の規定に従います」という表現は、本人希望欄においても一つの選択肢です。
これにより、企業との調整がしやすくなり、適切な条件や希望を合意するためのプラットフォームを提供します。
H2: 履歴書の本人希望欄でのNGポイント3つ
履歴書の本人希望欄には、慎重に記入すべき内容があります。
以下では、避けるべきNGポイントを3つ紹介します。
H3: 給与・待遇などの希望
本人希望欄は、自身の希望や要望を記入するためのスペースであり、給与や待遇に関する内容は別の欄で詳しく説明するべきです。
なぜなら、給与の希望額を記入すると、応募者自身の価値を過小評価される可能性があり、面接時の交渉にも影響を及ぼすことがあります。
給与や待遇に関する希望は、面接時や選考段階の適切なタイミングで提示しましょう。
H3: 志望動機や自己PR
本人希望欄は、具体的な希望や要望を伝えるためのスペースであり、志望動機や自己PRの記載は他の欄で行うべきです。
本人希望欄に志望動機や自己PRを記入すると、求職者自身の特異性や希望条件が埋もれてしまい、担当者の注意を逸らす可能性があります。
志望動機や自己PRは、別の欄で適切に記入し、本人希望欄では具体的な希望事項に焦点を当てるべきです。
H3: 「特になし」「ありません」
本人希望欄は、自身の希望や要望を示す場所であり、空欄や「特になし」の記載は情報量が不足しているため避けるべきです。
この記載がある場合、応募者自身のアピールポイントや適正が担当者に伝わりづらく、他の応募者との差別化が難しくなります。
具体的な希望や要望を持ち、それを記入することで、自身の適性や意欲をアピールするチャンスを活かせるようにしましょう。
【ケース別】履歴書の本人希望記入欄6つの例
本人希望記入欄の書き方例①:希望職種
希望する職種を具体的に記入することで、自分の適性や志向性をアピールするチャンスとなります。
希望職種を明確に示すことで、企業との適合度を高めることができます。
また、企業は適切なポジションに配置することで、あなたの能力を最大限に引き出しやすくなります。
- 希望職種: デジタルマーケティング担当
本人希望記入欄の書き方例② 勤務地
希望する勤務地を記入することで、通勤時間や生活スタイルに合った職場環境を求めていることを示せます。
遠距離の通勤を避けるためにも、希望する勤務地を具体的に記載しましょう。
勤務地の記入は、通勤の負担を軽減し、ワークライフバランスを保つために重要です。
企業も効果的な人材配置を図るために、希望する勤務地を考慮して選考を進めてくれます。
- 希望勤務地: 東京都内
本人希望記入欄の書き方例③ 勤務時間
自分のライフスタイルに合わせた勤務時間を示すことで、仕事とプライベートの調和を図りやすくなります。
フレキシブルな勤務時間の希望や、シフト勤務に対する意向を記入することで、採用担当者にあなたの働きやすさをアピールできます。
勤務時間の記入は、ワークライフバランスを重視する姿勢を示すために重要です。
そのため、希望する勤務時間を記入することで、あなたのニーズに合致する職場を見つけやすくなります。
- 希望勤務時間: 10:00〜19:00(フレックスタイム制)
本人希望記入欄の書き方例④ 健康上の特記事項
健康面での希望や配慮が必要な場合、本人希望記入欄に記載することでスムーズな調整が可能になります。
障がいやアレルギー、特別な配慮が必要な医療条件など、企業に伝えておくことで円滑なコミュニケーションを図れます。
健康上の特記事項の記入は、あなたの働きやすさを確保するために大切です。
もし、健康上の希望や要望がある場合は本人希望欄に記載するようにしましょう。
- 持病による定期診断他のため、月1回午後休暇を希望いたします。通常業務に支障はありません。
本人希望記入欄の書き方例⑤ 退職予定日
現在の職場を退職する予定がある場合、その退職予定日を本人希望記入欄に記入することで、採用のタイミング調整がしやすくなります。
過去の職歴との兼ね合いを考慮して、退職予定日を明確に示しましょう。
退職予定日の記入は、採用プロセスの調整を円滑に行うために重要です。
企業も新しいメンバーを迎えるタイミングを検討する際、現職のスケジュールと合わせて調整する必要があります。
退職予定日を記入することで、企業担当者も配属予定の部署との連携もスムーズに行えれるようになります。
- 退職予定日: 〇〇年〇月末予定のため、○月○日により入社可能です。
本人希望記入欄の書き方例⑥ 連絡可能時間・連絡方法
採用担当者からの連絡をスムーズに受け取るために、連絡可能な時間帯や連絡方法を明記しましょう。
電話やメール、SNSなど、あなたにとって最適な方法で連絡を取りやすくするための情報を提供します。
連絡可能時間と方法の記入は、スムーズなコミュニケーションを図るために必要です。
企業との連絡を円滑に行うためには、どの時間帯に連絡が取れるのか、どの方法で返信がもらえるのかを明確に示すことが重要です。
採用担当者とスムーズなやり取りを行えれるように、連絡方法や対応可能時間を明記しておきましょう。
- 連絡可能時間: 平日の9:00〜18:00
- 連絡方法: メール(example@email.com)電話(012-3456-7890)
履歴書の本人希望記入欄の例を通じて、希望職種や勤務条件、健康上の要望などを効果的に伝える方法を紹介しました。
これらの指針に従って記入することで、あなたの希望や要望を明確に伝え、採用プロセスをスムーズに進めることができます。
採用担当者が分かりやすい方法で、伝達すべき事項を記載するようにしましょう。
H2: 自己PR等など求められていないことは記載NG
応募者が履歴書の本人希望欄に記入する際、自己PRや志望動機など、求められていない要素を記入することは避けるべきです。
自己PRや志望動機は、別の欄で適切に記入すべきであり、本人希望欄では具体的な希望事項に焦点を当てることが求められます。
本人希望欄は、自身の希望や要望を記載するためのスペースです。求められていない内容を記入すると、担当者の注意を逸らすだけでなく、求職者自身のアピールポイントを過小評価してしまう可能性があります。
たとえば、求人募集において志望動機や自己PRが別途提出を求められている場合、本人希望欄にそれらを記入することは、効果的な情報伝達の妨げとなります。
また、本人希望欄に自己PRを書くことで、求職者の希望条件や要望が埋もれてしまい、担当者にとっては本人希望欄の本来の意義が損なわれてしまいます。
履歴書の本人希望欄では、具体的な希望事項に焦点を当て、求められていない内容を避けることで、応募者の適性や意欲を適切にアピールすることが重要です。
まとめ: こだわりが無ければ本人希望欄には「貴社の規定に従います」と記入しよう!
履歴書の本人希望欄には必ず、本人希望欄が存在します。
しかし、何も知らない方からすると「本人希望欄なのだから、希望条件を何でも書いてしまおう」と考えて記入しようと考えている人も少なくはないのではないでしょうか。
実は、希望条件を自分が思う通りに書いてしまうのは、避けるべきです。
本人希望欄には基本的に「貴社の規定に従います」と記入するのが良い方法です。
また、避けるべきNGポイントもありました。
給与・待遇などの希望、志望動機や自己PR、特になし・ありませんなどは、記載することは避けましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたの就職・転職活動に、こちらの記事が参考になれば幸いです。