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履歴書写真の基本ルール10選。男性、女性別の注意点についても解説。

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「証明写真の際はスーツを必ず着なければならないの?」
「証明写真を撮影する時や履歴書に貼る時に気をつけなければならない注意点は?」
初めての履歴書の作成の時には多くの疑問が浮かぶでしょう。また、一般的な社会のマナーのように履歴書の作成時にはたくさんの考慮すべき点があります。
本記事では、履歴書を作成する際に守らなくてはならない基本ルールや証明写真を綺麗に撮影するコツなどを紹介します。
1度初心に戻って履歴書を作成したい時、これまで見落としていた履歴書の証明写真のルールを知りたい時などに参考にしてみてください。

履歴書写真の基本ルール10選

  • 履歴書写真には以下のような基本ルールが存在します。
  • サイズは横3cm×縦4cmのものを用意する
  • 提出まで3カ月以内に撮影したものを使う
  • 裏には名前を書いてのりづけする
  • 背景色は白、青、グレーにする
  • ジャケット・シャツを着用する
  • 前髪は目にかからないようにする
  • 歯が見えない程度に口角を上げる
  • 帽子やサングラスはつけない
  • 撮影は正面のアングルから撮影する
  • 履歴書写真を使い回さない

履歴書の写真は相手に大きな印象を与えます。悪印象を与えなければ相手は好印象を持つことが多いため、以下で説明する10個の基本ルールは最低限守りましょう。

サイズは横3cm×縦4cmのものを用意する

履歴書のための証明写真を撮影する際、証明写真のサイズは横3cm×縦4cmにしましょう。特に相手からの指定がない場合、一般的にはこのサイズが好ましいです。
また、証明写真には自分の胸から上が写っている必要があります。カメラとの距離や姿勢に気をつけて適切な画角で撮影しましょう。

提出まで3カ月以内に撮影したものを使う

証明写真を撮影した日から3ヶ月以上経っている場合、体型や髪型が変化してしまい本人の判別がつきづらくなる可能性があります。そのため、履歴書に証明写真を貼る時は3ヶ月以内の変化が生じづらい写真にしましょう。髪型を変えたり髪を染めたことで実際の見た目と証明写真の見た目が大きく異なる場合も新たな写真を撮影した方が好ましいです。

裏には名前を書いてのりづけする

履歴書は一般的にのりづけして履歴書に貼ります。その際、気をつけて貼ったとしても場合によっては剥がれてしまう可能性があります。そのため、剥がれても名前と顔を一致させられるよう裏には名前を記載しておきましょう。油性ペンのような文字が薄れにくいものを使用し、濃くはっきりと読み取れる字で書くようにしましょう。

背景色は白、青、グレーにする

撮影時の背景は被写体の印象を変える効果があります。青・グレーの背景で撮影すると顔の色や表情がはっきりと写せます。また、白は明るいため顔が比較的見やすく感じます。背景を変えることで自分の顔の印象を大きく変えられると感じた場合は適切な色を使用して撮影しましょう。

ジャケット・シャツを着用する

証明写真を撮影する際はジャケットやシャツといったフォーマルな服装をしましょう。色は黒・紺や薄めのグレーが基本です。撮影する際にはボタンをしっかり止めているか、ネクタイをきっちりと締めているか、シワが寄っていないかなどに気をつけましょう。服装は相手に大きな印象を与えます。気をつけて撮影しましょう。

前髪は目にかからないようにする

髪型も相手に最も大きな印象を与える要素の1つです。できるだけ相手に清潔感を感じさせるような髪型で撮影しましょう。特に、前髪が目に掛からないことがとても重要です。目元が見えていないと表情が読み取りづらく相手に悪印象を与える可能性があります。もし前髪が目にかかってしまう場合は自然な程度の整髪料を利用して目が隠れないようにしましょう。

歯が見えない程度に口角を上げる

口元は髪型のように顔の表情を大きく左右します。もし口元が下がった状態で撮影してしまうと相手は不機嫌な印象を受けます。そのため、撮影する際は口元の口角を上げましょう。そうすることで顔全体が笑っているように見え、真顔で撮影する場合と比べて相手に良い印象を与えられます

帽子やサングラスはつけない

帽子やサングラスを着用して証明写真を撮影すると、顔の一部分が隠れてしまいます。そのため顔をしっかり確認することができなくなってしまいます。履歴書の証明写真は本人と一致しているかを確認するためのものでもあるため、撮影時は帽子やサングラスの着用はやめましょう。

撮影は正面のアングルから撮影する

証明写真を撮影する際は、必ず正面のアングルから撮影しましょう。証明写真は本人確認の役目が大きいです。そのため、アングルを変えて撮影してしまうと実際の顔と異なってしまう可能性があります。
また、正面からの撮影が証明写真の一般的であるため、相手に悪印象を与える可能性もあります。きちんと正面で撮影をしましょう。

履歴書写真を使い回さない

他の書類や履歴書で使用した証明写真を剥がして使い回すことは避けましょう。証明写真を剥がすとほぼ必ず裏面に剥がしたあとが付いてしまいます。それに相手が気づいた場合、悪印象を与える可能性があります。少しでも相手に悪印象を与えないために、証明写真は毎回新しいものを使用しましょう。

履歴書写真の重要な3つのポイント

履歴書の写真は面接官に大きな印象を与えるため、重要なポイントがいくつか存在します。中でも特に重要なポイントは以下の3点です。

  • 規定に則り履歴書写真を用意する
  • 身だしなみに気を使う
  • 企業に対する第一印象であることを理解する

少なくともこの3点には注意して証明写真を選択しましょう。特に3つ目は大事なため、必ず意識して取り組んでください。

規定に則り履歴書写真を用意する

履歴書の写真を撮影する際は、履歴書の規定や相手からの指定に則って作成をしましょう。規定に従うことで選考において不必要な障壁の発生を避けられます。また、職種によってはそれぞれに特殊な慣習が存在するため、それに従うようにしましょう。
また、規定に乗っ取らずに履歴書を作成してしまうと相手は悪印象を持つ可能性が高まります。可能な限り相手に好印象を持たせるためにも規則や慣習は乗っ取りましょう。

身だしなみに気を使う

履歴書に記載する証明写真は面接官などの相手に見せるものです。そのため、服装や髪型といった身だしなみには必ず気を使いましょう。身だしなみによって、見る側の人は清潔感やその人の性格などを推測します。その際、清潔感がない状態だと相手は悪印象を受けてしまいます。身だしなみや清潔感はしっかり対策すれば誰でも得られるもののため、必ず気を使いましょう。また、身だしなみの男女別の具体的な注意点は後述します。

企業に対する第一印象であることを理解する

履歴書の証明写真は、面接官や企業にとってはそれが第一印象となります。証明写真で得た印象に少なからず影響されてその後の内容を読んでしまう傾向があります。そのため、証明写真は面接の際に大きな影響を与えていることを理解することが大事です。証明写真が規定に沿わない、証明写真の顔と実際にあった本人の顔がかけ離れている、といった事が起きてしまうと企業側は不信感が募ってしまい結果的に悪印象に繋がってしまいます。必ず注意して証明写真を選びましょう。

男性、女性それぞれの履歴書写真の注意点

男性の履歴書写真の注意点

男性の履歴書写真を撮影する際に気をつけることは、派手な印象を与えないことです。服は濃色や黒のスーツに白シャツ、控えめなネクタイを着用しましょう。
また、相手に不潔な印象を与えないために髪型を整えて清潔感を醸し出しましょう。髪型は相手に与える印象を大きく左右します。
撮影する際の表情は、口角を上げて笑顔を控えめにしましょう。姿勢は正面を向いて背筋を伸ばし、肩をリラックスするよう意識しましょう。
履歴書の写真は企業側にとっては第一印象になります。清潔感が無く派手な服装で撮影してしまうと、相手に悪印象を与えてしまう可能性があります。気をつけて撮影をしましょう。

女性の履歴書写真の注意

女性の履歴書写真を撮影する際に気をつけることも、メイクや服装によって派手な印象を与えないようにすることです。
服は濃色ジャケットと淡色インナーを着用し、派手なアクセサリーは避けましょう。髪型は、前髪が顔にかからず顔色やメイクも派手な印象を与えない程度に抑えましょう。また、相手に清潔感を与えるような前髪やメイクをしましょう。履歴書の写真は第一印象になりえます。清潔感がある状態を心がけましょう
表情や姿勢は男性と気をつける点は同じです。撮影する際の表情は口角を上げて笑顔を控えめ、姿勢は正面を向いて背筋を伸ばし肩をリラックスして撮影に望みましょう。

履歴書写真の撮影方法は何がある?

履歴書写真の撮影方法には以下のような種類があります。

  • 自撮り
  • スピード写真
  • 写真館

これらの撮影方法にはそれぞれ手間や費用、仕上がりに関して一長一短が存在します。証明写真を撮影する際に方法に迷った場合は、こちらで紹介するそれぞれの撮影方法のメリット・デメリットを参考にしてみてください。

自撮り

自撮りでの履歴書写真は撮影が無料で手軽に撮影できるというメリットがあります。しかし、自撮りでの撮影には一般的に多くの手間がかかり相手に手抜きな印象を与える可能性があるというデメリットがあります。自撮りによる証明写真の撮影方法やアプリについては以下の記事で説明しています。参考にしてみてください。
履歴書の証明写真をスマホで撮る5つのステップ【おすすめのアプリから貼り付け方まで解説】https://anata.info/article/576/

スピード写真

スピード写真による履歴書写真の撮影は、写真館ほどではありませんが環境が整っており綺麗な証明写真を撮影できます。また、安く早く手軽に撮影できるという写真館にはない大きなメリットがあります。場合によっては大きな強みになるため、自分の状況や好みに合わせてスピード写真を利用しましょう。

写真館

写真館での証明写真の撮影は、自撮りやスピード写真と比べると仕上がりに大きな差が生まれます。証明の質も高く、髪型や表情、姿勢に対しても客観的な助言を受けることができ、最も綺麗な写真を用意できるメリットがあります。しかし、価格が数千円以上かかり、所要時間も1時間以上かかってしまうデメリットもあります。かかる費用に相応するほどの写真は得ることができるため、良い仕上がりの証明写真が欲しいときは写真館を利用しましょう。

履歴書写真の印象を上げる2つのTips

履歴書写真の撮影の際、いつもの仕上がりでは十分に満足できないこともあるかと思います。満足した写真を撮影するために、以下の2つのコツを紹介します。

  • 白いハンカチやコピー用紙をひざの上に置く
  • 一度思いっきり笑顔を作ってから、力を抜く

こちらを参考にして、普段の撮影とは一回り違う写真を撮影しましょう。

白いハンカチやコピー用紙をひざに置く

白いハンカチやコピー用紙をひざの上において撮影すると、レフ版効果が生じます。レフ版効果とは、白い光を反射させて明るさを被写体に写り込ませることです。そうすることで頬骨や目の下にできる影を消ることができ、より良い印象を与える写真を撮影できます。この方法を行っている人は少ないため、撮影する際に知っておくと他の人よりも美しく綺麗な印象を与えられる可能性があります。撮影の際に心がけてみましょう。

一度思いっきり笑顔を作ってから、力を抜く

撮影の際に顔が緊張して不自然な笑顔になってしまう場合は、こちらの方法を試してみましょう。思いっきり笑顔を作ることで顔の筋肉が活動し、その後力を抜くことで顔の筋肉の緊張がぬけ、自然な笑顔を作れます。
証明写真を撮影する際に顔がこわばってしまうことはよくあることです。撮影時にリラックスした状態を作れるよう自分で方法を見つけることも不自然な笑顔を作らないためによく立ちます。自分にあった方法も探してみましょう。

まとめ

証明写真の際には、社会的なルールとして守らなければならないルールが多数存在します。これらのルールは守るのが一般的であるため、守れていないと相手に不信感や悪印象を与える可能性があります。今回紹介したルール一つ一つを丁寧に確認してミスのない履歴書を作成しましょう。
また、撮影の際の身だしなみはとても重要です。髪型やアクセサリー、化粧などは相手に与える印象を大きく変化させます。派手な印象を与えてしまうと、これもまた悪印象を与える要因となってしまいます。気をつけて撮影しましょう。
今回の記事を参考にして履歴書の証明写真のルールに沿ったきれいな写真を撮影し、より良い履歴書の作成に役に立てれば幸いです。